世界中で人口増加の食糧危機が訪れると問題視されているなか、さまざまな企業が代替肉や培養肉と言った、動物を殺さずに肉を食べれるようにと研究を重ねています。
植物由来の代替肉(大豆ミートなど)や、まだシンガポールでしか食べることの出来ない動物の細胞を培養し肉に育てると言う、培養肉このような取り組みで、持続可能な食糧革命の未来を期待しましょう!
日本の企業も大豆ミートや培養肉の研究や開発・製造に取り組んでいます。
この記事ではまだ馴染みの薄い大豆ミートや培養肉ですが、日本の企業や食品メーカーは、どのような商品を販売しているのか、紹介します。
大豆ミートってよく聞くけど食べたこと無いかも?
代替肉はまだコストや味などと言った問題があるけど、きっと当たり前に食卓に並ぶ日が来ると思うよ!
日本の代表的な企業の植物由来の大豆ミート!
大塚食品・ZEROMEAT(ゼロミート)
お肉みたいでおいしい大豆!
お肉・卵不使用のゼロミートはスターゼンとコンビを組んで体にも心にも、地球の未来にやさしいを目指しています。
- デミグラスタイプ ハンバーグ
- チーズイン・デミグラスタイプ ハンバーグ
- 鉄板焼きハンバーグ・プレーンタイプ
- 鉄板焼きハンバーグ・チーズインタイプ
- ハムタイプ
- ソーセージタイプ
- 餃子
詳しく知りたい方はこちらのゼロミート公式ホームページからどうぞ!
ゼロミートはデニーズでも食べることができますよ。
ゼロミートの公式ホームページからオンラインショップで買うこともできます!
日本ハム・NatuMeat(ナチュミート)
タンパク質をもっと自由に!
大豆ミートを使用し、お肉みたいな旨味を再現して独自の水戻し製法で大豆の青臭さを軽減しています。
- ハム・ソーセージタイプ
- フィッシュフライ
- メンチカツ
- から揚げ
- ナゲット
- ハムカツ
- ハンバーグ(デミグラス風)
詳しく知りたい方はこちらのナチュミート公式ホームページからどうぞ!
ナチュミートと言ったら大豆や海藻由来成分で魚の風味とほぐれ感を再現したフィッシュフライが興味的です。
プリマハム・Try Veggie(トライベジ)
お肉を使わない新しい選択!
気軽にTryできる、食べきり商品です。
- ナゲット(袋のままレンジOK!)
- ミニフライドチキン(袋のままレンジOK!)
- 甘酢ミートボール
- デミグラスハンバーグ
- そぼろ
詳しく知りたい方はこちらのトライベジ公式ホームページからどうぞ!
袋のままでレンジ出来るのが魅力ですね!
伊藤ハム・まるでお肉!大豆ミートシリーズ
まるでお肉のようなおいしさの食感・味・香りにこだわった商品です。
- まるでお肉!大豆ミートのからあげ
- メンチカツ
- ナゲット
- ハムカツ
- やわらかカツ
- 肉団子
- ハンバーグデミグラスソース
- 回鍋肉
- 青椒肉絲
- 八宝菜
詳しく知りたい方はこちらのまるでお肉!大豆ミートシリーズ公式ホームページからどうぞ!
種類が豊富なのがいいですね。
米国から代替肉のトップ企業も日本に進出!
Beyond Meat(ビヨンドミート)
ビヨンドミートはアメリカを代表する代替肉企業のひとつで、世界初のNASDAQに上場したことで有名です。
そのビヨンドミートが日本のスーパーカスミ・マルエツ・マックスバリュー関東で販売されています。
Green Growersから発売されているビヨンドビーフは、えんどう豆タンパクを使用していて、453g1598円(税込)です。
Impossible Foods(インポッシブルフーズ)
インポッシブルフーズもアメリカを代表する代替肉企業のひとつです。
バーガーキングなどで提供しているインポッシブル・バーガーが人気です。
インポッシブルフーズは肉のような肉汁に力を入れていて日本のバーガーキングでもプラントベースワッパーで販売しています。
俳優のレオナルド・ディカプリオやビルゲイツなどがビヨンドミートとインポッシブルフーズに投資していることで有名です。
ベジタリアンも期待するベンチャー・スタートアップ企業
DAIZ・MIRACLE MEAT(ミラクルミート)
DAIZは技術力と将来性を買われて、ニチレイフーズや味の素・ENEOS・丸紅・三菱UFJキャピタルなどから、30億円を超える資金調達に成功しています。
- ミラクルミートの餃子
- ハンバーグ
- からあげ
- ツナ
- 業務用ミラクルミート(基材タイプ)
詳しく知りたい方はこちらのDAIZミラクルミート公式ホームページからどうぞ!
ミラクルミートはDAIZオンラインストアで購入できます。
2023年6月にミラクルミートがJAL国内線の機内食に出たそうです。
NextMeats(ネクストミーツ)
地球を終わらせない!という思いで代替肉に行き着いたネクストミーツ
焼肉店や大手スーパーなど取り扱い店舗が増えているネクストミーツの今後に期待したいですね。
- NEXTカルビ2.0
- NEXTカルビ1.1
- NEXTハラミ1.1
- NEXT牛丼1.2
- NEXT EATS(カラフル野菜の黒酢豚)
- NEXT EATS(ビーフシチュー)
- NEXT EATS(ほうれん草のラザニア)
- NEXT EATS(麻婆ナス)
- NEXTツナ1.0
- NEXT牛丼CAN
詳しく知りたい方はこちらのネクストミーツ公式ホームページからどうぞ!
商品の1.0や2.0などの数字はバージョン番号でバージョンアップしたら変わるそうです。
ネクストミーツの商品は公式オンラインショップとAmazon・楽天または、大手スーパーの一部の店舗で購入できます。
培養肉に取り組む日本の企業
培養肉は政府の認定が降りないと食卓に並ぶことはありません。
現在はシンガポールでしか政府の認定が降りてないと言う課題が山積の状態のなか日本の企業も培養肉の研究や開発を進めています。
- インテグリカルチャー株式会社と日本ハム株式会社が共同して細胞培養肉の基盤技術開発を開始しています。
- 日清食品は2022年3月に日本初の食べられる培養肉の作成に成功しています。
日清食品の培養肉研究に興味のある方はこちらの公式ホームページからどうぞ! - Diverse Farm(ダイバースファーム)は培養肉でテレビニュースなどで、取り上げられているスタートアップ企業です。
まとめ
まだ他にも沢山の企業が代替肉の研究や開発・製造を進めています。
課題が多い代替肉や培養肉ですが、世界中の優秀な企業が食糧危機を救うために取り組んでいます。
近い未来に普通に当たり前のように代替肉が食卓に並んでいるかもしれません!
今回は一部の企業ではありますが、代替肉に取り組む企業の紹介をしました。
興味のある企業があったら、公式ホームページに飛べるので青文字からホームページを覗いてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今後も未来のレシピをよろしくお願いいたします。
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